ジェネラルエリアのゴルフルール
排水口やスプリンクラーの上にボールが止まった
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★処置
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ホールに近づかない一番近い場所(二アレストポイント)を決めて、そこからホールに近づかない1クラブレングス以内にドロップする
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★解説
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排水口やスプリンクラーなどは、動かせない障害物になるので罰無しで救済を受けられます。まず、止まっているボールをマークしてから拾い上げます。次にホールに近づかずにその障害物を避けて打てる一番近い場所(二アレストポイント)を探しそこにマークします。そしてその地点からホールに近づかない1クラブレングスのところにもマークします。そしてその範囲内のホールに近づかない場所にドロップします。
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ボールがOB(アウト オブバウンズ)の境界線にかかっている
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★解説
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白線の場合は 白線の内側、白杭だけの場合は 直近の二本の杭の内側を結ぶ仮想ラインが OBラインとなり、完全にボールがそのラインより外側にある場合はOBとなる。従って白線上のボールでも そのボールの一部がインバウンド側に出ていればOBとはならない。
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アドレスしたらクラブがボールに触れてしまった
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★解説
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クラブがボールに触れただけで、ボールが動いていなければ罰はありません。少し揺れても元の位置に戻れば罰はありません。しかし、動かしてしまった場合は、1打罰で元の位置にリプレースします。ラフでソールしたらボールが沈んでしまった場合も1打罰となります。
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同伴競技者のボールを間違えて打ってしまった
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★処置
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同伴競技者のボールは元に戻し、自分のボールで打ち直す。
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★解説
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自分のインプレーのボール以外のボールを打ってしまった場合、誤球のプレーをしたことになり2打罰となります。間違えて打ってしまったボールは元に戻し、自分のボールで打ち直します。その場合誤球を打った打数は含まれません。
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同伴競技者にピン(旗竿)までの距離を聞いた
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★解説
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競技者が自分のパートナー以外の人にアドバイスを与えたり自分のキャディー、パートナー、そのキャディー以外の人にアドバイスを求めたりすることを禁止してますが、その禁止のアドバイス内容は、プレー上の決断やクラブの選択、ストロークの方法についてであり、規則や距離、周知の事実(ハザードの位置やピンポジションなど)についての情報はルール違反に該当するアドバイスではないので問題ありません。
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同伴競技者に使用した番手を聞いた
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★解説
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競技者が、プレー上の決断やクラブの選択、ストロークの方法について自分のパートナー以外の人にアドバイスを与えたり自分のキャディー、パートナー、そのキャディー以外の人にアドバイスを求めたりすることを禁止してます。ですからこのケースの場合は、アドバイスを求めたことにより2打罰となります。聞かれた方も番手を答えてしまうとアドバイスをしたことになり2打罰が課せられるので注意が必要です。
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求めていないのに同伴競技者が勝手に狙いどころのアドバイスをしてきた
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★解説
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競技者が、プレー上の決断やクラブの選択、ストロークの方法について自分のパートナー以外の人にアドバイスを与えたり自分のキャディー、パートナー、そのキャディー以外の人にアドバイスを求めたりすることを禁止しています。このケースの「狙いどころ」のアドバイスは違反となりますが、アドバイスをされた方は、アドバイスを求めていないので罰はありません。しかし、アドバイスをした方は、アドバイスを与えたとして2打罰になります。
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どちらが自分のボールかわからない
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★解説
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同伴競技者のボールと自分のボールが全く同じ種類のボールでどちらのボールか確認できない場合は、二人とも紛失球となり、1打罰で前打位置にもどって打ち直します。これを防ぐために、スタート前にボールの種類の確認をしましょう。また同じ種類のボールを使っている人も多いので、予め自分のボールには名前や印を付けることをおすすめします。
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3分間探してもボールが見つからない
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★解説
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3分間探してもボールが見つからない場合は、紛失球となり1打罰で前打位置に戻って打ち直さなければいけません。前打位置に最も近い位置にドロップして打ち直します。前打がティーショットならティーアップして打てます。(2019年ルール改正より5分間が3分間に変更になりました。)
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カラスがボールを持って行ってしまった
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★処置
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ボールがあったと思われる場所にドロップ、または元の位置にリプレースしてプレーを続ける。
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★解説
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カラスや犬などの動物は、規則上「局外者」として扱われます。 局外者によって止まっているボールが動かされた場合、罰なしにそのボールを元の位置に戻す事ができます。 止まっていた場所が確定できない場合はボールのあった箇所にできるだけ近い所にドロップし、止まっていた場所が確定できる場合はリプレースします。
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自分のボールを蹴ってしまった
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★解説
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インプレーの自分のボールを動かしてしまうと1打罰になります。元の位置にリプレースしてプレーを続けます。もしリプレースせずにそのまま打ってしまうと2打罰になります。また、同伴競技者が自分のボールを蹴ってしまった場合はペナルティにはならず、元の位置へボールを自分でリプレースしてプレーを続けます。
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OB杭が邪魔なので引き抜いた
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★解説
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白杭(OB)、青杭(修理地)、黄杭(イエローペナルティーエリア)、赤杭(レッドペナルティーエリア)のうち、白杭だけは障害物ではなく固定物のため、抜くことも移動することも禁止されています。もし、抜いたり移動させたりした場合はスイング区域の改善となり2打罰が課せられます。このペナルティーは杭を抜いた時点で2打罰となりますので打つ前に指摘されて元に戻しても2打罰となります。そのまま打つか、アンプレヤブル(1打罰)で対処します。
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自分の打ったボールが木に当たって跳ね返り自分に当たった
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★解説
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2019年のルール改正により、ストロークしたボールが偶然に自分自身、自分のキャディー、用具、カートなどに当たっても無罰となりましたので問題ありません。
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自分のカートに打ったボールが当たってしまった
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★解説
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2019年のルール改正により、ストロークしたボールが偶然に自分自身、自分のキャディー、用具、カートなどに当たっても無罰となりましたので問題ありません。
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アプローチで二度打ちしてしまった
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★解説
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2019年のルール改正により、ストローク中に偶然、複数回を打っても無罰となりました。従って二度打ちしたとしても、そのストロークを1打とカウントするだけです。
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ドロップしたボールが足に当たってしまった
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★解説
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ドロップしたボールが人や携帯品に触れは場合は、罰なしに再ドロップしなければならなりませんので、このケースは、無罰で再ドロップをします。もしも再ドロップをせずにそのまま打ってしまった場合には、誤所からのプレーとなり2罰打となってしまいます。また正しい方法でドロップをしなかった場合も、再ドロップしなければなりません。
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垣根の下のボールをクラブでかき寄せた
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★解説
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まず、正しいストロークとは、「球を打って動かすという意思を持って行われたクラブの前方への動き」(用語の定義)をいう。つまり、トップからダウンスイングの動きがあって、ボールをヒットしなければならない。そして、規則14-1では「プレーヤーは球をクラブのヘッドで正しく打たなければならず、押し出したり、かき寄せたり、すくい上げてはならない
競技者はボールを正しいストロークで打たなければなりません、押し出したり、かき寄せたり、すくい上げたりした場合は2罰打になります。ちなみに正しいストロークとは、「球を打って動かすという意思を持って行われたクラブの前方への動き」です。
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目標方向を示すため、クラブを置いて目印にして打った
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★解説
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ショットの方向の目印にするために人を立たせたままストロークしたり、物を置いたままストロークする事は禁じられています。このケースは、目印のクラブを置いたまま打ったので違反となり2罰打となります。但し、目印を置いてスタンスをとっても、打つ前にそれを取り除けばペナルティはありません。
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