チップインの練習していますか?
チップインは、気持ちいいですよね。
グリーンを外してしまったものが一転、とてもうれしい結果になります。
そしてなによりかっこいい。
自分事で恐縮ですが、アプローチはかなり得意で、チップインは結構します。
今までの最高は、1ラウンドで4回チップインを決めたこともあります。
※しっかりグリーンに乗せろ!という声も聞こえますが…。(笑)
ではなぜ、チップインできるのか?
その答えは簡単です。
「練習しているから。」
それも、「アプローチの練習」ではなくて「チップインの練習」をしているから。
ゴルフの練習というと、大体3つで、ショット、アプローチ、パッティングです。
自分の場合は、それにチップインの練習を加えています。
具体的な練習方法は簡単で、普通のパター練習マットでアプローチ用のマットからウェッジで打ってカップインさせる練習です。
これが自分が実際使っているパター練習マットです。
アプローチ用のマットの芝の短い方から打ちます。
カップまでの距離は、2-3メートルで、キャリーは30cmくらいでカップインさせます。
カップインの数の目標を立てて、その目標数になるまでやります。
最後は2球続けて入らないと終わらないようにしています。
例えば、30球の目標を立てたら、29球目と30球目が連続で入らないと29球目からやり直しになります。
これが意外と難しくて、完璧にボールをヒットしないと入りません。
ポイントは、腕と手首と足をしっかり固定してボディーターン(肩だけの回転)だけでゆっくり振る事です。
少しでも、腕や手首、足が動いてしまうとうまくボールに当たりません。
これは、アプローチの基本です。
距離が長いと適当に打てますが、これだけ短いとごまかしがききません。
自分は、アプローチのヘッドの入りなどがおかしくなった時などは、この練習を多めにして調子を取り戻します。
この練習により、アプローチの基本が身に付き、短い距離を打てるようになることによって微妙なタッチも身に付きます。
例えば、下りのアプローチでグリーン脇からグリーンエッジに落として寄せる時などの微妙なタッチも出せるようになります。
初めての人は、なかなかうまくできないと思いますが、この練習でうまくボールをヒットしてカップインさせることができるようになれば、アプローチの精度が上がりそれだけでスコア80台を並べられると思います。
ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
それから、この練習をしているとつくづく思うのが、やはり重めのクラブの方が安定していて打ちやすいです。
軽いとやはり手打ちになりやすくクラブの軌道が安定せずトップやダフリが出やすくなります。
よく「ウェッジは、少し重いものを選ぶとよい」と言われますが、納得です。
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