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★ Golf Blog/コラム

ある女子プロゴルファーの同組選手への声かけが気になる

昨日のサントリーレディスオープンゴルフトーナメント2022の最終日。

テレビ中継を見て、また気になった、というか少し不愉快になった場面があった。

最終組の18番ホール。

この日の最終組は、11年ぶりの優勝を狙う、ベテラン藤田さいき選手と稲見萌寧選手、新人の尾関彩美悠選手。

18番のティーショットを打ち終えて2打目地点に向かう途中に、「また」稲見萌寧選手が藤田さいき選手に話しかけていた場面。

この時点で、トップは、藤田さいき選手と、ひとつ前の組で回る、山下美夢有選手の12アンダー。

稲見萌寧選手は、2打差の10アンダーで3位タイ。

11年ぶりの優勝を狙う、ベテラン藤田さいき選手にとっての優勝への第一関門の、最終ホールのティーショットを無事フェアウェイに置き、優勝へのカギを握る第2打地点に向かう非常に集中力を高めなければいけない時に、「また」稲見萌寧選手が藤田選手に話しかけてきたのである。

藤田選手を応援していた私は、思わず「無視して!」と声を発してしまった。

この話しかけが原因かはわからないが、案の定、藤田選手はミスショット。

自分なら「うるさいから黙って!話しかけないで!」と言うだろう。

「また」を強調したのは、稲見萌寧選手の話しかけは何度も目にしている。

優勝争いをする同組の選手に良く話しかけて、相手の集中力を妨げているようにも見える。

大山選手と最終日最終組で回った時もやたら話しかけて、それが原因かはわからないが大山選手はスコアを崩して優勝争いから脱落した試合もあった。

これは、意図的な「作戦」かなと思われても仕方がないと思う。

マッチプレーなら少しはわかるが、ストロークプレーではどうなんだろうか?

ゴルフファンとしては、正々堂々のプレーが見たい。

青木瀬令奈選手が、稲見選手の話しかけを無視して優勝したように他の選手も無視すればいいと思う。

一ゴルフファンとしても、ぺちゃくちゃ話しながらの優勝争いよりバチバチの死闘と呼ばれる戦いの方が面白い。

話しかけについてのルールはないと思うが、マナー的にどうなんだろうか。

個人的にはスロープレーに匹敵する行為だと思う。

話しかけられたくないけど話しかけられたらしかたなく付き合っていて本当は迷惑だと思っている人もいると認識してほしい。

スロープレーと同様にあまりにも話しかけて迷惑をかけている選手にはイエローカードを出してほしいとも思う。

本当にそう思う。

稲見萌寧選手の話しかけが、意図的な「作戦」かどうかはわからないが、

今後は、正々堂々の熱くて清々しい戦いを望む。

ゴルフファンの率直な意見より。



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