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N.S.PRO 950GH HTを試しに組んで打ってみた

今いろいろアイアンのシャフトを探している時に気になったのが、日本シャフトの、N.S.PRO 950GH HT というシャフト。

N.S.PRO 950GH HTを試しに組んで打ってみた_1


NS 950といえば、一般的には、N.S.PRO 950 GH。

普通の950GHは、あまりにも有名で自分も以前使用したことがあるが、この「HT」は、あまり知られていないのでどんなシャフトか興味を持った。

しかし、試してみたいがなかなか出回っていないので、7番アイアン用を1本発注して組んでみた。

950GHとの違いは、スペック的には、重さとトルクは全く一緒。

Sが98g、トルク1.8。
Rが94.5g、トルク2.0。

バット径は、GHは太く、15.50mmなのに対して、HTは、15.24mmと標準。

シャフトの性格は、日本シャフトのホームページの説明にによると、普通の950GHより、手元と先端の剛性を上げて中間剛性を低くしてしなりやすくして高弾道の球が打ちやすくシャープに振れるとのこと。

早速組んで、翌日練習場へ。



ヘッドは、以前使用していたミズノのMP-32の7I。

N.S.PRO 950GH HTを試しに組んで打ってみた_2


このヘッドは、マッスルバックだが、それほど難しくはなく、玉は捕まりやすい。

装着したシャフトのフレックスはR。

素振りをしてみると、950GHのRに比べると、全体的に柔らかく感じ、日本シャフトの説明通り中間部分にしなりを感じる。

普通の950GHは、結構手元が硬く全体的に弾き系という印象だが、HTのほうはしなりを感じやすく粘り系という印象。

早速打ってみると、やはりしなりを感じやすく弾道は高い。

そして、950GHとの一番の違いは、しっかり感と粘り感。

個人的には、ダイナミックゴールドに近いと思う。

このHTは、バット径も標準だし、しなるけれどしっかり感があり、950GHとは全くの別物。

90g台のアイアンシャフトを使いたいが950GHはちょっと・・・・、という方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

若いころはダイナミックゴールドを使用していたシニアの方にもおすすめかもしれません。

ちなみに振動数は、

■N.S.PRO 950GH HT
・S/307cpm (5I)
・R/297cpm (5I)

■N.S.PRO 950GH
・S/314cpm (5I)
・R/302cpm (5I)



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