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シニアのゴルフクラブ選びは体への負担も考えよう

体力が年々確実に落ちていくシニア。

経験上、それは50代後半ごろから顕著になっていく。

当然、使っていたクラブがだんだんと合わなくなってくる。

振り切れなくなってダフるようになったり飛距離が落ちたり、体に負担がかかり疲れやすくなったり怪我をしたり・・・。

いくら筋トレをしたりしてもそれは避けられなくなってくる。

ゴルフクラブ選びでよく言われるのが「振り切れる範囲で重いクラブを選ぶ」である。

しかし、シニアがこれを基準に選んでしまうと失敗する。

確かに、少し重いかなと思うクラブだと、スイング軌道は安定するし、年々硬くなった体の影響で小さくなりがちなトップやフォローもクラブ重量のおかげで大きくなるしいいことずくめ。

ただこれは、体が若いうちの話。

シニアで気を付けなければいけないのは、体力、筋力の回復力。

そう、歳を取るほど疲労の回復には時間がかかるようになる。

例えば、若いうちは練習場で200球を打っても、次の日には疲れは取れていて翌日も同じように200球は打てる。

しかし、シニアになると、200球は打てても、翌日には疲れがかなり残っていて、翌日は同じようには打てない。

下手をすると、疲れは4日以上しないと取れないなんてことも。

シニアになるとこの回復力を考慮して選ばないと、疲れの影響でスイングを壊したり怪我をしたりする。

それで考えると、シニアのゴルフクラブの選び方は「少し軽いかなと思うクラブ」で充分ではないだろうか?

と個人的には思うようになった。

実際、自分も62歳まで、「振り切れる範囲で重いクラブ」を使っていたら、首、肩、腰、を痛めやすくなり、また疲れがなかなか取れずに練習場やラウンドの後は4日以上開けないとちゃんとスイングできなくなっていた。

ゴルフショップなどで何球か試打して、これがいいと思ってもそのクラブで1ラウンドしたり練習場で100球くらい打った後に疲れが取れずに何日もいつものスイングができなければそのクラブは重すぎだと思う。

シニアのクラブ選びは、ラウンド後や練習場で100球ほど打った後、何日で肉体疲労が回復するかも大事な要素のような気がする。

もちろん、その人のレベルやどれくらいの頻度でラウンドや練習をしたいかにもよるが、ただ怪我だけは避けられなくなるので、やはり、「少し軽いかなと思うクラブ」が長くゴルフを楽しむためにはいいと思う。

重いクラブに慣れているとなかなか軽いクラブには慣れないが、また怪我をしてゴルフができなくなるよりはましなので、今後は心を鬼にして?軽いクラブに慣れていこうと思う。



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