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アイアンのスチールシャフトが抜けない時の秘密兵器製作

先日、10年ほど前に買ったアイアンを組みなおそうとしてシャフトを抜こうとしたがなかなか抜けなかった。

たまに、なかなか抜けないゴルフクラブがあるが今回は本当に抜けない。

スチールシャフトの場合、通常は、ヒートガンで1~2分ほど熱して、手でひねれば(やけど防止の為軍手着用)抜けるのだが、今回のは、ヒートガンで10分ほど熱してもびくともしない。

しょうがないので、こういう時は、ガスコンロの火であぶるのだが、5分ほど熱してもびくともしない。

10分以上熱してやっと少しだけ緩んだがそれ以上は動かない。

通常は、手でひねれば抜けるのだが、なかなか抜けない時は、ヘッドを足で押さえて(必ずサンダルか靴を履いて押さえる。そうしないと火傷をするので。)強引に抜くのだが、今回はそれでも抜けない。

ヘッド抜き器は持っているのだが、基本的にあれはカーボンシャフト用でこんなに硬いものは到底抜けないと思うしソケットを再利用したいのでダメ。

どうしたらいいかと考えていたらふと思いついた。

ヘッドを何かに挟んで固定できればひねる力も入りやすくて抜きやすいのではないかと。

そこで考えた。

ある程度の厚みの木材に切り込みを入れてそこにヘッドを固定すればいけるんじゃないかと。

早速ホームセンターで木材を物色。

意外と木材は高価。

適当なサイズのものもなかなかない。

そこで掘り出し物はないかと端材コーナーを見たらありました!!

縦12cm 横30cm 厚さ1.2cmの合板。

なんと1枚、税込55円!!!

ちょうど3枚あったので重ねれば3.6cmになりちょうどいい厚さ。

最初から厚い板を加工するより、薄い板3枚を加工して重ねた方が簡単。

3枚で、税込165円!!!

早速買って家で加工。



切り込みは、いろいろ考えて7cm×4cmにしてみた。

のこぎりと糸のこで3枚それぞれ切って木工用ボンドで貼り合わせて完成。

アイアンのスチールシャフトが抜けない時の秘密兵器製作_1

こんな感じで完成。


アイアンのスチールシャフトが抜けない時の秘密兵器製作_2

合板3枚重ね


アイアンのスチールシャフトが抜けない時の秘密兵器製作_3

この切込みにヘッドを挟む。


アイアンのスチールシャフトが抜けない時の秘密兵器製作_4

両足を乗せて固定してこのように使う。


完成後、早速使ってみた。

結果は、大成功。

ガスコンロで熱してからこの「アイアンスチールシャフト抜き秘密兵器??」にヘッドを固定してシャフトをねじると無事抜けた。

アイアンセット全7本すべて無事抜けたが、かなり硬かったので結構疲れた。

でも秘密兵器大成功。



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