グリップ交換に適したパーツクリーナーの選び方
パーツクリーナーは、自動車・自転車・バイクなどのブレーキ周りやその他のパーツを洗浄するためのものですが、ゴルフのグリップ交換溶液に代用することができます。
パーツクリーナーは、市販のグリップ交換液より割安なので、リーズナブルにグリップ交換をしたい人にはおすすめです。
ただ、パーツクリーナーと言っても、いろいろな種類があるので、今回は、ゴルフのグリップ交換に適したパーツクリーナーの選び方をご紹介します。
■乾燥速度について
パーツクリーナーは、乾燥速度によって大きく3種類のタイプに分かれていて、乾燥時間の速いものから、速乾タイプ、中乾タイプ、遅乾タイプがあります。
グリップ交換は、グリップを挿してから方向や長さなどを調整する必要があるので速乾タイプだと、調整途中に乾燥してしまい調整ができなくなってしまうこともありますので、中乾タイプ、遅乾タイプがおすすめです。
ただし、乾燥時間が遅いと、グリップ交換後、そのクラブを使用できるまでの時間も長くなります。
■用途
パーツクリーナーには金属用のものとプラスチック・ゴム用のもの、兼用のものがあります。金属用のものを使用するとグリップが劣化してしまう可能性もあるので、できれば、プラスチック・ゴム用のもの、または金属とゴムの兼用のものを選ぶ方がよいでしょう。
■有機溶剤中毒予防規則適用外商品
パーツクリーナーには、有機溶剤中毒予防規則の適用を受ける「有機溶剤中毒予防規則適用商品」と、適用を受けない「有機溶剤中毒予防規則適用外商品」がありますが、なるべく毒性の低い「有機溶剤中毒予防規則適用外商品」を選ぶようにしましょう。
■パーツクリーナー使用の注意点
◎火気厳禁 引火性があるので火気厳禁です。
◎換気 吸入すると害があり、引火性をあるので、使用中は充分換気をする。
◎防護手袋をする 人体に害があり、皮膚が被れることもあるのでなるべく防護手袋をする。 ダイソーのゴム手袋(油・薬品に強いタイプ)
◎保護メガネ 人体に害があり、万が一目に触れたりしないようになるべく保護メガネをする。 ダイソーの保護メガネ。
※ゴルフのグリップ交換にパーツクリーナーを使用する場合は、安全に十分注意してあくまでも自己責任で使用して下さい。
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