女子プロゴルフトーナメント観戦
行ってきました、樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント2017 (2017.10.27~29)
場所は、埼玉県の飯能にある、武蔵丘ゴルフコース。
この大会の観戦は3年連続4回目。
都内の埼玉よりに住んでるので、この大会が一番自宅から近いので行っている。
確か、女子プロのトーナメントで埼玉の開催は、1年にこの1回だけだったような気がする。
男子は、埼玉で1回も開催されない年もある。
ゴルフ場もたくさんある埼玉でもっと開催してほしいものである。
さて、今年も初日の金曜日に行くことにした。
初日は平日なので、比較的すいているし、入場料も安い。
そして、予選日なので出場選手全員を見ることができる。
前日に、LPGA(日本女子プロゴルフ協会)のサイトでペアリングを確認。
誰かについて回るかなど、どのように観戦するかイメージング。
今回は、スイングが個人的に好きななテレサルー選手が出場しない。
また、売り出し中の川岸史果も出場していない。
残念。
とりあえず、なるべく多くの選手を見ることにする。
電車で飯能駅まで行って、そこから無料送迎バス。
8:20頃到着。
最初に、ドライビングレンジへ。
やはり、みんなゆったりリズムでショット練習。
改めて、ゴルフがターゲットスポーツであることを再認識させられる。
その後、練習グリーンを見てから1番ホールへ。
基本的に、選手の球筋を見たいのでできればティーグランドの真後ろから見たい。
1番ホールは、ティーグランドの後ろが観覧席になっていていっぱいで入れないので、横から何組か見て一緒に移動して2番ホールのティーグラウンドの後ろでまた何組か見る。
インスタートのすべての選手を見たかったので、3番まで見てからアウトの最終が10:00なので、10:00過ぎにアウトの10番に行って、7:30インのトップでスタートしていて1番ホールで見られなかった、松森綾香選手を見る。
そして、11番ホールのティーグランドの後ろの丘に座って、コンビニで買ったおにぎりを食べながら何組か見る。
アイアンの球筋も見たいので、次の12番のショートホールに移動。
個人的には、パー3の後ろからの観戦がおすすめ。
何組が見て、いい球を打ってたのが 笠りつ子選手と畑岡奈紗選手。
弾道が高くスピンの効いたキレのある球。
安定した成績を残している笠選手と勢いのある畑岡選手。
納得です。
あとは、見ていて気になったのが、渡辺綾香選手。
今シーズン調子が悪いのは知っていたが重症に見えた。
ドライバーショットを真後ろから見たら、アドレスの肩のラインが左を向いていて、腰と膝のラインが右を向いていてクロスしている。
これでは、厳しいな、と思っているとやはり引っかけてそしてフック。
いわゆるプルフックで、ボールは左ラフがほとんど。
プロだから、コーチとかから指摘されていると思うけど、なかなか修正できないのがゴルフ。
それと、テークバックが以前に比べて手だけで上げているように感じた。
渡辺選手は、以前からアーリーコックで、手首から始動していたけど、それが手から上げているように見えた。
復活を願う。
あと、イボミ選手も調子が悪そう。
昨年見た時よりやせた様に見えたのでそれも原因のひとつかな?
それと、一番アスリートらしい体型をしていて個人的に期待している柏原明日架選手。
非常に気になったのがテークバックを手で上げている点。
いろんな選手を見たなかでも、一番、手だけで上げいるように見えた。
これだと、なかなか同じトップの位置に手が収まらないと思う。
特に、緊張した場面などでは、ミスが出やすいと思うけどこれでいいのかな?
と、解説者になったつもりで偉そうに(笑)間違った?分析をしながら観戦を楽しむ。
そして最後に、今回一番見たかった鈴木愛選手のパッティング。
パッティングが1位の選手である。
見ていて気づくのが、ストロークが非常にゆっくり。
テークバックがゆっくりな選手はいっぱいいるけど、大体はダウンスイングは加速させて速い人が多い。
しかし、鈴木選手は、ダウンスイングもテークバックと同じスピードでゆっくり。
まるでボールをパターのヘッドで包み込むような打ち方である。
自分も、ストロークはゆっくりを心掛けているが、どうしてもダウンスイングは速くなってしまう。
ダウンスイングもテークバックと同じスピードを心掛けようと思った。
と、いろいろ観察して見ていたら、あっという間に最終組が18番ホールへ。
最後まで見ていると、送迎バスの待ち時間が長くなりそうなので、最終組のホールアウト前に帰路へ。
1日を楽しく過ごせて、2,000円。
安いものである。
来年もまた見に行こう!!
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