アイアンシャフト試打
最近、アイアンのリシャフトを検討中。
50歳を超えても、しばらくは、ダイナミックゴールド(DG)で頑張ろうと思っていたのだが、最近、腰、手首、肘などが悲鳴を上げ始めた。
特に寒い冬は、飛距離も激減。(1.5番手以上落ちる)
そして、少しでも疲れが残っていると、明らかに「振れてない(切れてない??)」。
何よりもゴルフが楽しくなくなってきた。
こんな時のために、DS SLのS300のシャフトのささったアイアンも持っているが、これがとにかく硬い。
しっかりしていていいのだが、とにかく硬い!!(笑) 暖かくて調子のいいときはいいが、冬場は、全然だめ!!
それと、少し軽くてどうしてもトップが多くなる。
NS950GHも、かなり昔使っていたので持っているが、これは軽すぎて全然だめ。
最初は、いいけど段々スイングが手打ちになってくる。
そこで、ダイナミックゴールドより軽量のスチールシャフトに変更しようと思い、WEBで情報収集などをしているが、一昨日いくつか試打してきた。
●試打してきたのは、 ・M10 DB(メンフィス) ・MODUS(モーダス)3 S ・GS95 S200
ヘッドはキャロウェイ。 データ計測などなしの鳥かごでの印象。 比較しやすいように、最初にDGを打ってから。 すべて7I。 ドライバーヘッドスピード43~46m/s
■M10 DB(メンフィス)
まず最初に、M10 DB。 このシャフトは、トゥルーテンパー社のキャロウェイ専用シャフト。 フレックスは、UNI(SR相当)しかない。
以前、ウェッジで使用したことことがあるが、 かなり柔らかい印象だった。 フルショットでは振りやすかったけど柔らかすぎて、短い距離のコントロールショットでは飛びすぎて距離が合わなかったので少し使ってお蔵入りになってしまった。
そんなイメージで1球目を打つと、「えっ!意外としっかりしている。」 シャフト重量がDGより軽いからだと思うけど少しだけ硬さを感じた。 フレックスがUNI(SR相当)だけど、Sと考えた方がよさそう。 撓り感も全体が素直に撓る感じ。 ただ、DGより少し軽いが、自分のクラブより0.5インチ長いせいかそんなに軽くは感じない。
■MODUS(モーダス)3 S
次に打ったのが、最近話題のMODUS(モーダス)3。 このシャフトは変わっていて、フレックスごとに重量帯が違う。 試打したのは、114gのS。
このシャフトは、特徴が非常にわかりやすい。 手元側がかなり撓る。 最初の1球の切り返しの時、「えっ!?」と思うほど。 これは、結構好き嫌いがはっきりすると思う。 個人的には、はっきり言って、振りにくくてだめ。 あまりタメを作らないスインガータイプに合うと思う。たぶん・・・。 とにかく柔らかい。
■GS95 s200
最後に、GS95。 重量としては、NS950とほとんど同じで、今回の候補には入っていなかったが、打ってみた。
実は、昨年、トゥルーテンパー社の試打会に行った時のこと。 目的は、新しく発売された、フェアウェイウッド用の、GSフェアウェイウッドとDG XPだった。
DG XPを打った時、「やっぱり少し軽いな」と感じてスタッフに伝えると、「最初はやっぱりDGに比べると軽く感じちゃいますよ。」「コレと打ち比べると重さを感じますよ」と手渡されたアイアンのシャフトはGS95。
1球打ってみてビックリ!!!
「何コレ??いいじゃない!?」
練習場での試打会だったので、ボールもキレイにねらったところへ。
とにかく振りやすい。
軽く振っても、強く振っても、安定したボールが・・・。
弾道は少し高め。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
とこういうことがあったので、 このGS95は、気になっていたのだが、重量的に軽すぎるんじゃないかと思っていた。
そこで再度打ってみると・・・。
「何コレ??やっぱりいいじゃない!?」 重量は、NS950とほとんど同じだが、全然違う。 とにかくNS950GHよりしっかりしていて、重く感じる。 恐らく、先調子なので手元側がしっかりしているのだろう。
今の自分には、 もしかしたら、コレくらいの重量があっているのかもしれない。 とりあえず、GS95は、キープ。
それと、先調子。 実は最近、自分には先調子が合うのではないかと・・・。
すぐにでも、GS95のシャフトを使いたいが・・・。 長く使っているうちに手打ちになってしまうかが心配。
DG SLのR300も気になる。
もう少し検討してみよう。
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